上海日本人学校 虹橋校 Shanghai Japanese School HongQiao Campus

Q&A(5月12日 更新版)

臨時休校に伴うQ&A(512日 更新版)

 

ご照会事項

学校からの回答

<目標日の通知について>

 

開校日とせずに目標日としたのはなぜですか。目標日に開校できますか。

 

開校はあくまで当局の許可取得が前提であり、現時点では開校をコミットできるものではありません。学校としてこの日の開校を目標とすることを保護者の皆様と共有したいという意思をお示ししたものです。

 

何故、この日を目標日としたのですか。目標日を設定の背景を教えてください。

 

中国国内でウィルス感染が収束に向かうなか、当局(市教委)から条件を充足する学校に対しては順次開校を認める旨の通知がありました。日本人学校も開校準備を進めていますが、今後、順調にいけば数週間程度で許可を受けられるまでになる可能性を踏まえ、発表日(57日)から1ヶ月後の68日を最速の開校日に設定し、この日を目標に開校準備を進めていくことにしたものです。

 

現状、日本から中国への入国はできませんが、目標開校日を設定するということは既に上海へ帰っているお子さんが多いということでしょうか。

 

現在、上海に滞在している本校の児童生徒(小学部、中学部、高等部3校の合計)の数は600名全児童生徒の約3割強となっています。日本からの渡航制限が解除されない状況が続いておりますが、一方で、上海市内の学校の再開も始まりつつあり、本校についても検査に合格し許可を受ければ開校できる見通しがでてきましたので、学校としては、開校できる環境が整うのであれば、まずは上海に滞在する児童生徒を対象に開校することにしたものです。

 

日本にいる児童生徒は、上海に戻るまで何もしてもらえないのですか?

 

お子様が上海に戻られるまでの期間においても、動画配信等を利用し、学校としてできる限りの学習フォローを行うべく対応していきます。また、登校が可能になった際には、児童生徒一人一人の進捗度合いにあわせて、学習フォローのためできる限りのサポートをしていく考えです。詳細については、ホームページにてお知らせしていきます

 

なぜ小学校1年~3年の開校時期だけ未定なのですか。いつになったら登校できるのでしょうか

 

当局(市教委)の指導によるものです。小学校1年~3年についても当局より登校許可の日程が示されましたら、ご案内いたします。

 

上海日本人学校は他地域の日本人学校に比べ開校時期が遅いです。オンライン授業の導入も遅れていますが、何故ですか。

 

対応が遅くなり申し訳ありません。上海日本人学校の対応が他地域に比べて遅れた大きな要因は、同じ中国内であっても、地域により当局指導の内容に違いがあり、上海では教職員の出勤自体が長く制限されてきた点にあります(虹橋校では415日、浦東校では422日から教職員の出勤ができるようになりました)。現在は出勤可能となりましたので、開校に向けて保護者の皆様のご期待に応えられるようしっかりと準備してまいります。

 

日本から上海にはいつになったら戻れますか。戻れるようになった際には学校から連絡をいただけるのでしょうか。

 

学校では総領事館と常に緊密に連携をとっておりますが、現時点では日本から中国への再入国の目途に関しては情報がない状況です。再入国が可能になった際には総領事館からご連絡をいただく予定ですが、学校からも正式な情報が入り次第、速やかに保護者の皆さまにお知らせします。

 

当局からの開校許可がでるまでのプロセスと現状の見通しを教えてください。

 

当局から開校許可がおりるための条件は、学校が提出する「開校方案」に対する書類審査に合格したうえで、現場検査に合格することですが、検査プロセスについての具体的な運用方法は地域により異なります。上海日本人学校は虹橋校(闵行区)、浦東校、高等部(浦東新区)と校区により管轄が異なるため、各々で検査に合格する必要があります。このため、一方の校区で許可がおりてももう一方の校区は検査継続中といくこともありえます。各校区ともに当局指導に従い準備を進めており、また実際に市内の国際学校でも学年についての制限付きですが開校している学校もあります。しかし、実際にいつ許可がでるかについては予測が難しい状況です。

 

<教育内容関係>

 

「プレ開校」と「開校」の違いを教えてください

  開校日を発表した日(57日)

    ↓

  開校可能日

    ↓

  本校の開校日(①の以後1か月後以降で設定)

開校の目標日 中学部/68日(月)

小学部46年生/618日(木)

13年生 未定

     

となっています。

  ~③の期間について「プレ開校」として、登校開始可能な児童生徒に対して授業を始める計画です。日程はあくまで当局許可取得を前提にした現状の目標ですので、許可取得状況により延期となる可能性もあります。

 

 

「プレ開校」期間は出欠に関係ありますか?

出欠には関係ありません。

 

開校後日本から戻れない等の理由で登校できない場合,欠席になりますか。

  日本の学校に弾力的な転入をしている場合 = 欠席になりません。

  日本の学校に弾力的な転入をしていない場合 =欠席になりません。

出欠に関して最近、文科省から指針が示されました。新型コロナが影響している場合、すべて欠席にはしない方針です。

上海到着後14日間以上経過しているかどうかはどのように確認するのですか。

最初の登校日の前に最新の入国日を確認させていただくなどの方策を検討しています。

再入学できる時期に制限はありますか。

例年通り,7月,12月,2月,3月以外は随時受け入れが可能となります。ホームページより申し込んでいいただきますようお願い致します。

再入学については,入学条件にもご注意ください。

臨時休校期間中は欠席扱いになりますか。

 

欠席になりません。

1学期の出席日数が減っても進級・卒業できますか。

新型コロナウィルスによる休校期間が進級・卒業に影響することはありません。

現在、日本で「弾力的な転入」をしていますが、1学期の成績はどのようになりますか。

「弾力的な転入」につては、1学期途中で本校に戻る場合は、こちらで成績をつけます。夏休み以降に本校に戻る場合は、日本の受け入れ先の学校が成績をつけます。

夏休み期間の変更はありますか。

短縮予定です。決定次第,本校ホームページにてお知らせ致します。

行事予定について変更はありますか。

開校時期が遅れたことにより,当初計画していた行事については,大幅な時期の変更や実施の有無についての再検討となる可能性があります。決定次第,本校ホームページにてお知らせ致します。

 

 

<事務手続き関係>

臨時休校期間の授業料は返金されますか。

返金されません。

学則の定めによるものです。学則は従来よりホームページに掲載しております。

<参考>学則抜粋

453

「既に納入した授業料については,本条4項に定める退学以外の理由においては,返金しない」

3月以降、学校開校までの授業料の返金はありますか。

学則の規定により返金はありませんのでご了承ください。

4月から学校開校までの授業料はどうなりますか。

学校再開後,以下のように納入いただきます。

<小学部>

在校生:全額納入

新入生編入生:登校開始日を基準に納入

<中学部>

在校生:全額納入

新入生編入生:登校開始日を基準に納入

 上海で生活を続ける中学部新入生の通信教育受講希望者は,在校生同様に通信教育受講可能です。その場合は受講開始時より本校への授業料納入が必要となります。

 

上海に戻ってから14日間の自宅待機は必要ですか。                 

開校日以降においても,上海に到着後その翌日から起算して14日以上経過している児童生徒のみが登校可能となります。これは,上海市における隔離政策が日本からの渡航者に適用されなくなった場合でも,中国教育部の指導により,すべての学校において上海到着後その翌日から起算して14日間の入校が禁止されているためです。

※最初の登校の前にお子様の登校開始日が上海到着後その翌日から起算して14日以上経過していることを確認いたします。

但し,今後変更される可能性もありますので,引き続き情報には注意が必要です。本校ホームページにて連絡致します。

※新学期以降,自宅待機期間は出席停止扱いになります。

休校中に居留許可が期限切れになります。

このまま在籍継続はできるのでしょうか? 

休校期間中は,居留許可が切れた状態でも在籍継続可能です。日本でビザを取得してきていただき,上海に戻り次第速やかに居留許可の手続きに入ってください。

手続きが完了しましたら,学校へ児童生徒の居留許可のコピーを提出してください。

<健康安全関連>

 

授業再開後の学校は感染予防にどのような対策を取りますか。

学校では当局の指導を踏まえ、校門での体温検知サーモグラフィーの導入、発熱者のための隔離テントの設置、感染予防についての広告掲示など、開校に向けた設備・備品の準備をしています。また、児童生徒の登校から下校までの体調チェックや健康管理のためのルールを作成し、これを基に教職員が児童生徒役になってのリハーサルも重ねています。発熱者が出た場合には、健常者と交わることなく保護者にお引き渡しできるよう、移動時の専用の導線も設定済みです。また,校内では各教室にアルコール消毒液を置き,換気の徹底も図ります。外部からの入校者に対しては,マスク着用を義務付けるとともに,受付での両手のアルコール消毒,検温を徹底します。学校医とも連携を図りながら感染予防には全力を尽くしています。

<校車バス関連>

 

正式な開校までの「プレ開校」の補講実施の場合,校車バスは利用できますか。

この間の登下校は保護者による送迎のみです。校車バスの運行はありません。

この間浦東校においては,検温,健康観察等の都合上,東和門は利用できません。

正式開校後の校車バスの開始時期はどうなりますか。

これまでの学校に対する当局指導を参考にしますと,開校後も一定期間は校車バスの正常な運行はできない可能性が高いとみられます。このため,開校後しばらくはご家庭ごとに学校までの送迎が必要となる可能性があります。

臨時休校期間の校車バス代は返金されますか。

ホームページに掲載されているバス会社からのお知らせをご覧ください。

校車バスでは,どのような対策を取りますか。

学校からは校車バス車内においても学校内と同様にマスク着用等の徹底が図られるようバス会社に依頼しています。校車バス利用が不安な場合は,個人通を選択いただくことも可能です。