上海日本人学校 虹橋校 Shanghai Japanese School HongQiao Campus

学校概要

 

1.学校のプロフィール

 学校は、上海市の中心部(市役所)より西の方角に約8㎞の住宅地にあります。1996(平成8)年6月末に現在の校舎が完成しました。2万㎡の敷地を有し、冷暖房完備の南棟(2階)、北棟(3階)、東棟(5階)、体育館、200mトラック、駐車場等、恵まれた教育施設が整っています。
 この校舎は、日本国の補助金と上海日系企業からの寄付金によって完成しました。2000年前後の児童生徒数の増加に伴い、1998(平成10)年度末の南棟2階建て6教室の増築に加え、2002(平成14)年度5月には北棟3階建て9教室が増築され、さらに2004(平成16)年4月には、5階建ての東校舎が建設され、温水プール、第2体育館、第2図書室、多目的室、第2パソコン室他、特別教室と25の普通教室ができました。
 2006(平成18)年の浦東校開校に伴い、中学部全部と小学部の一部が浦東校に移りました。現在、虹橋校は、小学部のみになっています。

 
2.学校の児童数(令和5年4月時点
 児童数は1,016名で、以下のような在籍状況です
 
学年
1
2
3
4
5
6
合計
人数
170
176
187
191 147
134
1,016
学級数
7
6
7
7
6
5
44(特支を含む)
 
 
3.教職員(令和5年4月時点)
 教員は、校長以下74名。常勤の中国語講師6名、英語活動講師4名を含むと84名になります。職員は、事務職員10名、図書事務員2名、保健室職員2名、公用車等運転手1名、用務員2名、門衛14名(委託)。総計115名です。
 
4.教育課程
  新学習指導要領の各教科標準時数を基に、新しい学力観に基づいた教育課程を組んでいます。3年生以上の「総合的な学習の時間」では、現地理解教育・国際理解教育を積極的に行っています。
 また、授業において、平成12年度から全学年で英語活動と中国語会話を週1時間ずつ取り入れ、21世紀を生きる子どもたちに必要な資質や能力、つまり「生きる力」の育成を図っています。
 
5.行事
学校行事は多彩です。主なものをあげますと、
<春・夏>
入学式・着任式・始業式・身体測定・避難訓練・修学旅行・健康診断・遠足、等
<秋・冬>
夏休み作品展・避難訓練・運動会・学習発表会・持久走記録会・書きぞめ・卒業式・修了式・離任式、等があります。
 
6.宿泊行事
小学部6年生(2泊3日)の修学旅行に加えて、小5でも宿泊行事を取り入れ、中国理解を深め、また、集団としてのマナーの育成を図っています。宿泊行事を通じても子どもたちが大きく育つことを願っています。修学旅行では、北京の歴史的文化や近代的文化に触れることにより見聞を広げて、中国の歴史・文化を学習します。
 
7.通学
通学については,保護者が責任をもって行うことになっています。
「個人通学」・「校車通学」より選択していただきます。通学のしおりに則り,校外では保護者(又は保護者が依頼した大人)が児童生徒に付き添うことになっています。
 
8.各学年別教科別学用品一覧表
最近では、現地にてほとんどの学用品が入手可能となりました。現在、国内でご使用のものをそのまま使っていただいて結構です。なお,教科によっては,指定ノートの販売があります。また、文房具の販売も斡旋しています。
 
9.持ち物・服装について
 給食はありません。「弁当・水筒」を持参してください。
 通学時の服装のきまりは、特にありませんので、ご家庭での判断をお願いします。
 本校PTA推奨の運動着もあります(sjsTシャツ、ハーフパンツ、上着)。