令和2年9月7日
上海日本人学校浦東校及び高等部
保 護 者 各 位
【9月7日更新版】感染症対策について(お知らせ・お願い)
上海日本人学校
浦東校校長 佐次田 直人
高等部校長 小堀 紀明
《感染症対策として学校で行うこと》
1.検温
・入校時のサーモグラフィー,午前・午後の定期体温測定があります。
2.ソーシャルディスタンスを守る
・教室では机を1m四方離し,密にならないよう教室移動の方法や授業方法等の対策を行います。
・すべての学校生活において,ソーシャルディスタンスを守るよう指導を徹底します。
3.換気
・教室では常に換気を行います。
4.手洗い,アルコール消毒
・ハンドソープやアルコール消毒液を配置し,感染症対策についての指導を徹底します。
・児童生徒机を毎日アルコール消毒します。
5.咳エチケット
・校舎内では全員マスクを着用します。(授業中は教員の指示で外す場合もあります。)
6.待機場所
・発熱者や感染症症状のある児童生徒と教職員を隔離する場所(ピロティ)を設営します。
・学級に発熱者がでた場合に移動し,待機する教室を確保します。
7.移動ルート
・発熱者は、専用のルートを通って検温テントに移動します。
8.三密の回避
・密集,密接,密閉の場面を避けるため,当面の間,多くの人が集まる集会を禁止します。各学級単位での活動のみに制限します。
9.入校制限
・外部の入校を制限します。保護者も入校できません。
・発熱や症状のある児童生徒と教職員は入校できません。
・重点地区等の規定に該当する児童生徒と教職員は入校できません。
《ご家庭に協力していただきたいこと》
1.家庭での感染予防の意識付け
・手洗い,消毒,マスク着用,ソーシャルディスタンスの意識付けをご家庭でもお願いします。
2.上海滞在歴
・登校可能なのは上海に到着した翌日から起算して14日間滞在している児童生徒です。
3.企業微信の入力(家庭での検温と症状の確認)
・企業微信とは体温や症状の有無を記録し,管理をするアプリです。
・体温と症状の有無については登校前に毎日入力をお願いします。児童生徒本人だけでなく,同居するご家族全員の入力が必要です。
・企業微信の入力がない場合は入校することができません。
4.ご家庭での体調不良時の対応
・児童生徒が37℃以上の発熱や,少しでも症状(※1)があった場合は絶対に登校せず,学校にご連絡ください。出席の扱いについては各校異なります。(浦東校小中:出席停止扱い(DingTalkで朝の会,帰りの会に参加した場合はオンラインによる出席とします。)、高等部:自宅からロイロノートの出席箱へカードの提出で出席とします。)
・同居するご家族が37.3℃以上の発熱や体調不良でも登校できません。同居するご家族が発熱や体調不良の場合も上記と同様の出席の扱いとなります。
5.学校での体調不良時の対応
・37℃以上の発熱や症状(※1)が強い又は学校生活が継続できない場合は早退します。その際,発熱した児童生徒の兄弟も一緒に早退します。専用ルートを通ってピロティに移動します。そこで再度検温し,37.2℃以下の場合は,自宅療養します
37.3℃以上あった場合は,必ず医療機関(診療代必要)を受診します。
6.37.3℃以上の発熱時の対応
37.3℃以上あった場合は,公共交通機関は使用せず必ず医療機関(診療代必要)の受診をお願いします。医保卡をもっている人は持参してください。
・場合によっては医師の判断でPCR検査(有料)をします。
・医療機関受診後,必ず学校へ連絡しPCR検査実施の有無及び診断結果を報告してください。時間外の場合は下記担当者へ報告してください。
・時間外に37.3℃の発熱があった場合は,直ちに担当者(浦東校:185-1216-3301、高等部:185-1216-3296)へ連絡してください。
7.学級閉鎖
・学級で一日3人以上が37.3℃以上の発熱,もしくは三日間で6人以上が37.3℃以上の発熱をした場合は,その時点から発熱者全員の診断結果もしくは、PCR検査結果が判明するまで学級閉鎖とします。
・37.3℃以上の発熱があり,PCR検査を受けた児童のいる学級は,その時点から発熱者のPCR検査結果が判明するまで学級閉鎖とします。
学校からの連絡後すぐに来校ができるようにしてください。下校時は,公共交通機関を使用することはできません(公共交通機関には,タクシーは含みません)。その際,発熱した児童生徒の兄弟も一緒に帰ります。家族に発熱や症状がない場合,兄弟は翌日登校可です。
学級閉鎖の学級は,次の3通りとします。
①18:00までに陰性と判明した場合は,翌日健康児童生徒登校とします。
②18:00以降に陰性と判明した場合は,翌日も学級閉鎖とします。
③陽性と判明した場合は,衛生局の指示があるまで自宅隔離とします。
8.体調不良後の対応
・児童が37.0~37.2℃の発熱や症状がある場合再登校するには,次の2通りとします。
①症状消失後48時間(嘔吐・下痢の症状があった場合は症状消失後72時間)が経過した後,学校に連絡し登校許可が出てから再登校ができます。
②医療機関が発行する,当該症状が新型コロナウイルスとは関係がない旨の診断が記載された診断書が必要です。その場合は,学校に連絡し登校許可が出てから再登校ができます。
・37.3℃以上の発熱後に再登校する場合は,医療機関が発行する診断書もしくはPCR検査結果が必要です。また, 解熱後48時間が経過した後,学校に連絡し登校許可が出てから再登校ができます。
・同居するご家族が37.3℃以上の発熱の場合は,医療機関が発行する,当該症状が新型コロナウイルスとは関係がない旨の診断が記載された診断書を提出する。もしくは,PCR検査結果が陰性だと判明した場合,学校に連絡し登校許可が出てから再登校ができます。PCR検査を受けない場合は,解熱後48時間経過後,学校に連絡し登校許可が出てから再登校ができます。
・同居する家族に発熱がなく症状のみの場合再登校するには,次の2通りとします。
①症状消失後48時間(嘔吐・下痢の症状があった場合は症状消失後72時間)が経過した後,学校に連絡し登校許可が出てから再登校ができます。
②医療機関が発行する,当該症状が新型コロナウイルスとは関係がない旨の診断が記載された診断書を提出する場合は,学校に連絡し登校許可が出てから再登校ができます。(行政区が異なるため、虹橋校とは異なる点があります)
9.その他
・児童生徒が登校開始後,上海市外に出る場合は事前に学校に報告してください(その後の再登校については,以下の通りです)。
A 児童生徒本人が,上海市外(中国国内)に出る場合:
低危険地域(低风险地区)の場合 |
自己健康観察期間(14日間登校できません) |
中高危険地域(中高风险地区)の場合 |
・14日間自主隔離 ・隔離期間中2回PCR検査及び抗体検査陰性(検査のタイミングについては、明確な規定はありません) ・健康码(随申码)が緑であること |
B 同居する家族が,上海市外(中国国内)に出る場合:
低危険地域(低风险地区)の場合 |
登校可能 |
中高危険地域(中高风险地区)の場合 |
・家族が戻ってから14日間自主隔離 ・同居する家族(訪問した本人)のPCR検査及び抗体検査陰性 ・健康码(随申码)が緑であること |
※重点地区は,当局より発表のあった「中高危険地域(中高风险地区)」です。
以下のURL又はQRコード(上海本地宝等でご確認ください。)
http://imgbdb3.bendibao.com/shbdb/news/20206/14/2020614220855_83800.jpg"
【9月7日時点の中高危険地域】
全国中高风险地区名单(截至8月29日17时)
① 中风险地区:清零
② 高风险地区:清零
注:8月29日,乌鲁木齐中高风险地区、陆丰中风险地区调整为低风险。
(中高危険地域なし)