上海日本人学校 浦東校 Shanghai Japanese School Pudong Campus

2020(令和2)年度 新年度に関する諸連絡

202043

保護者の皆様

上海日本人学校

虹橋校校長  藤原 鎌次

浦東校校長 佐次田 直人

 

2020(令和2)年度 新年度に関する諸連絡

 

 平素は,本校の教育活動にご理解とご協力を賜り誠にありがとうございます。

 新年度にあたり本校の実施する対応について以下連絡いたします。

 

1.通知から開校までの1か月の間について

327日(金)付お知らせにて「開校日及び入学説明会の日程は, 1か月以上前までにお知らせします。」と通知しました。児童生徒の皆さんの再渡航の準備,すべての教員が出勤しての再開準備に必要な時間を踏まえ,1か月後の開校を想定しておりますが,既に当地にお戻りの児童生徒の皆さんを対象に「プレ開校」として補講を実施します。開校までの履修状況に応じた補習授業等を実施する予定です。

 

   登校できるのは,上海到着後14日間以上経過している児童生徒のみ

   登下校は保護者による送迎のみ(この間の校車バスの運行はありません)

   許可の関係上「プレ開校」期間は2週間を超えない見込み

   この間浦東校においては検温,健康観察等の都合上,東和門は利用できません。

 

2.令和2年度教科書の配付について

 4月中旬に上海で受け取りが可能な児童生徒を対象に学校に届いている教科書の配付を致します。配付対象や配付日や方法等の詳細については,追ってホームページで連絡します。日本に滞在されている児童生徒の教科書については,学校でお預かりして開校後に配付となります。「弾力的な転入」をされる方は,転入先でも教科書が配付されます。

 

3. 年間行事予定について

 開校が未定となっていることより,当初計画していた行事については,大幅な時期の変更や実施の有無についての再検討となる可能性があります。

 開校日が正式に決定後に,ホームページで連絡します。

 

4.通信教育について

 327日(金)付のお知らせにて通信教育を受けられる対象は,「上海に滞在している児童生徒」とご案内しましたが,日本に滞在している児童生徒についても受講可能にいたします。受講を希望される方は,一旦受講料を海外子女教育振興財団お支払いいただき,本校開校後に費用の負担を検討いたします。その他受講に関する詳細は,近日中にご案内いたしますので,学校からの案内を確認後にお申込みいただきますようお願いいたします。

 本校に戻られる予定をされている方でも,退学をされ,日本の学校に正式に転入された方は対象外になりますので,ご注意ください。

 

,3学期の未履修について

   当初,3学期の未履修については,学校再開後に実施する予定でしたが,開校が遅れる可能性が高いため,下記のような対応に変更します。

 

  ①日本の学校に弾力的な転入または転入される方

ホームページにも掲載しました文部科学省から発出された「(文科省通知)海外から帰国した児童生徒等への対応について」という通知の中に「一時帰国した児童生徒が在籍する学校においては,当該児童生徒等の滞在国における学習状況を踏まえ,適切に対処すること」となっています。このことを受けて,上海日本人学校から転出校に対して,本校の未履修内容を伝え,格別な配慮をしていただくようお願いをします。このことにより,本校再開後は,未履修の部分については終わったものとして学習を始めます。ただし,個に応じて,必要がある場合には,休み時間等を使って,未履修の補習を行います。

 

  ②日本の学校に弾力的な転入または転入されない方

     先述しました通信教育等とは別に学校から示した課題による自宅学習については,まずは未履修の内容から始めます。開校までに3学期の未履修を終える予定です。

 

5.新入生の対応について

 2020(令和2)年度新入生(小1,中1)については,別途本ホームページでお知らせします。

 

 

                                                                                   以上