校長挨拶

獨歩博愛

自ら学び、明るく、やさしく、たくましく

国際性豊かな児童生徒の育成

上海日本人学校浦東校

校長 稲嶺 盛久 Morihisa Inamine

校長の稲嶺盛久(いなみねもりひさ)と申します。本校は、世界的な金融都市である上海市に設置された在外教育施設であり、上海日本人学校浦東校として2006年に開校し、今年度は小学部290名、中学部451名の計741名でスタートしました。

国際色豊かな環境の中、「獨歩博愛」の校訓のもと、教育目標を「自ら学び 明るく やさしくたくましく国際性豊かな児童生徒の育成」とし、通って楽しい学校、安心して通わせられる学校、働き甲斐のある学校を目指しております。

本校では、平成29年告辞の学習指導要領を基に、資質·能力の育成を目指す「主体的·対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善を進め、カリキュラム·マネジメントの充実、児童生徒の発達の支援、家庭や地域との連携·協働を重視するとともに、令和の日本型学校教育の構築として、全ての子供たちの可能性を引き出す「個別最適な学び」と「協働的な学び」の実現に努めております。また、在外教育施設としての特徴を生かし、グローバル教育にもカを入れながら、日本の文化への理解を基盤とし、多様性を育むことにも努めております。

日々変化していく社会の中で、海外という日本とは異なる教育環境であることを強く意識しながら、児童生徒一人一人をしっかりと見つめ、在上海日本国総領事館、上海日本商エクラブをはじめとした在上海日本人社会の皆様のご支援を賜りながら、教育の充実に励んでまいります。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

2024年4月吉日