獨歩博愛
自ら学び、明るく、やさしく、たくましく
国際性豊かな児童を育成する
上海日本人学校虹橋校
校長 當間 朝成 Tomonari Toma
上海日本人学校の歷史は、昭和50年(1975年)総領事館(和平飯店)に発足した「上海 補習学校」に始まります。その後全日制の補習校を経て、昭和62年(1987年)に上海日本人学校が設立されました。現在の校舎が完成したのは平成8年(1996年)6月になります。
その後、児童・生徒数の增加に伴い、2006年に上海日本人学校浦東校が浦東開発地区に新設され、中学部と小学部の一部が浦東校に移りました。それ以降、虹橋校は小学部の子どもたちの教育を担う施設として今日に至っています。今年度は179名(8クラス)の新入生を迎え、全児童数1075名での出発となります。
日本の在外教育施設である本校は、学習指導要領に基つき、日本に準じた教育を保証する学校です。加えて、在外教育施設という環境を生かし、グロ一バルな視野で活躍するために必要な資質・ 能力を身につけた国際性豊かな日本人の育成を目指して参ります。
学校教育目標「自ら学び明るくやさしくたくましく、国際性豊かな生徒の育成」並びに「獨步博愛」(「獨歩」は「自らを育み、自分らしさを発揮して世の中に役立とうとする精神」、「博愛」は 「自他を愛し、よりよい世の中を作っていこうとする精神」) の校訓のもと、自分の得意なことや 好きなことを伸ばし、周りの人に喜んで与える人(ギバ一)になり、日本人としての誇りと世界に貢献できる自律した児童の育成に教職員一丸となって取り組んで参ります。
2024年4月吉日